裏返しうらがえし

「タタミがえし」など、誤解されてしまったりする裏返しという畳工事。
リーズナブルに、畳表を充分に使用していただく
もっともお手軽な畳工事です。

畳はひっくり返しません

「うらがえし」、とは言っても畳の底面をひっくり返して使用する事ではありません
なかなか目にはしない、畳の底面はこんな風になっています。

これは、畳の表面です
1枚ずつ立ててあります
これが畳の裏面です
ダイケン畳は建材畳床です
青や茶のビニールだったりします、
わらコモなのは、わらの畳床です


表替えと裏返し

「たたみがえ」「おもてがえ」「うらがえし」、いずれも「がえ」という言葉を使うので紛らわしいのですが
たたみがえ「畳替え」は、畳工事全般を表し、
おもてがえ「表換え」は、新しい畳表に交換する工事、
うらがえし「裏返し」は、今足の下で踏みつけて使用している”い草”の畳表を、
 縫い付けてある畳床から解いてはずし、その厚さ2〜3mmほどの畳表ゴザの裏面を
 また表面として使用するために、再び畳床に縫い付けて納める工事です


裏返し、出来る畳と出来ない畳

裏返し工事には、日に焼けたり痛んだ表面を返す事でリーズナブルにさっぱりさせる効果や
畳表の表裏を充分に使用する、「もったいない」の気持ちが有りますが、
足元で使用していた畳表を再び使用するわけですので、
使用していた年数や使い方、食べ物や水気をこぼしたことが有るかなど、
きれいに裏返すには、色々条件があります。
・すでに裏返し工事をしたことがある畳は裏返しできません。
・地が薄い畳表や年数が経ちすぎると、茶色く日に焼けた畳表の裏面までもが、
 茶色くなってしまい、きれいにならない場合があります。
・お酒や水気のあるものをこぼされた場合、表面では目立たなくても
 裏面に目立つシミができる場合があります。
 特にペットのおしっこなどはシミも臭いも染み付きますので
 裏返しはおすすめできません。
・輸入畳表や着色加工を施した畳表などは、
 裏面にまだら色落ちや、傷みがあるときがあり、きれいにならない場合があります。

敷きこんである畳表を
はがしてみました
裏面はまだきれいです
白いシートは不織布です。
畳表をはがしています
裏返しできそうです
 
畳表の裏面に
シミがひどいです
裏返しできません
茶色いシートは防虫紙です
裏面を使用する前に
すでに裏面が
痛んでしまっている
品質の悪い畳表もあります


裏返しの価格

畳表交換工事では畳表の値段によって価格の上下がありますが、
裏返しでの、3,100円/1畳(当店での価格)という均一価格は、
畳表の代金が必要ない技術工事料という感じです、
当店畳替らくらくパックでしたら、家具の移動やお掃除、
もちろん新しい畳縁での工事一式、追加料金は必要ありません。

上質な畳表の場合、5年以上経過したものでも、きれいに裏返せることがあります。
裏返しをお考えの場合、物をこぼしたらすぐに拭き取り、早めに(2〜5年程)、いたしましょう。
表交換時には、なるべく「い草」が密に織り込まれた上質の畳表をお選び下さい。
裏返し工事の際に、不織布等機能シートを入れることでダニも防げます。